- Bones for Lifeはフェルデンクライスメソッドのシニアトレーナーであるルーシー・アロンによって考え出された「骨の健康」「美しい姿勢・歩き方」をテーマにしたプログラムです。モーシェ・フェルデンクライス博士によって誕生したフェルデンクライスメソッドは、この考え方を受け継いだ指導者たちがその後さまざまに応用し発展させていきました。Bones for Lifeもそのうちの一つです。
- 現在、多くの先進国で普及し、最近ではNASAや米国骨粗しょう症学会でも紹介されました。またボストンの大学院では身体教育学のカリキュラムに取り入れられるなど、国際的にも認められています。
目的
- 1.体の動きの基礎訓練
- 骨の健康づくりに必要な「確かな身体内部感覚」を身につける。
- 2.バランス感覚の向上
- 座り方、立ち方、歩き方をさまざまな方法で学ぶことで、長時間無理のない姿勢でいるための「体の中心となる軸」を見つける。
- 3.骨の強度の促進
- 安全にゆっくりからだに適度な圧をかけ、骨密度を増やす。
- 4.Quality of Life、Wellnessの向上
- 側湾症、骨粗しょう症、転倒、介護、寝たきりの予防とリハビリやセラピーなどの分野で、実際の場面での応用力、創造力を高め、人々のQOL(生活の質)やWellness(健康)レベルの向上に寄与する。